井笠(いかさ)地域は岡山県の南西部に位置し西は広島県(福山市)に、北は高梁市に、東は倉敷市に接し、南は瀬戸内海に囲まれた東西約30km、南北約50kmの地域です。
地域内は笠岡市、井原市、浅口市、里庄町、矢掛町の3市2町で構成され人口は約16万人です。
気候は温暖で風光明媚なところが数多くあります。特に笠岡諸島は、国指定重要無形民俗文化財の「白石踊」や美しい砂浜の広がる海水浴場で有名な「白石島」や花崗岩の採掘や石材加工で有名な「北木島」など個性のある島々が点在しており、島には瀬戸内海の昔ながらの風景も数多く残っていることから映画のロケなども行われています。
最近では島の活性化事業が盛んに行われており、昨年(平成17年)NHKでも放送されましたが「しまべん」などが有名になっています。このためなのか?笠岡市は岡山県内の市町村で住んでみたい場所の上位にランクされています。
また、北部は星を見るための条件がそろっており、井原市美星町や浅口市鴨方町では「星」をテーマにロマンを求めた地域づくりが進められています。さらに、矢掛町の本陣などに代表される歴史的な町並みも数多く残っています。
さて、このホームページでは井笠地域の「食」がテーマとなっていますので、この地域の「食」について触れてみたいと思います。この地域は海の幸、山の幸に恵まれており新鮮でおいしい食材が数多くあります。
まず、海の幸ですが笠岡市の魚である「シャコ」、旧寄島町のさかなである「ガザミ(ワタリガニ)」、モ貝(赤貝)や岡山県の魚として売り出し中の鰆(さわら)(ちなみにミスター・サワラの赤木さんは笠岡市の出身者です。)、さらに岡山県が全国で3番目の生産量を誇る「かき」も県内では3番目の生産量ですが浅口市寄島町を中心に生産されています。これらは水揚げされる港の近くにある朝市で手に入れることができます。
次に山の幸ですが、梨、桃やぶどうなどの果物を中心に生産されています。珍しいものとしては笠岡市のイチジク、井原市のゴボウや矢掛町のモヤシなどがあります。また、酪農関係も盛んでハムやアイスクリームや牛乳(特に里庄町では県内でも珍しい低温殺菌のおいしい牛乳やコーヒー牛乳が作られています。)などの乳製品も生産されています。これらは生産地の近くにある青空市で手に入れることができます。さらに、養鶏が盛んで鶏卵の生産量は県下一です。
井笠地域は食品関係の製造業が多いのも特徴です。よく知られている食品としては手延べうどん・そうめん、フリーズドライ食品、だしの素などがあります。酒造りも盛んで地域内の全ての市町で地酒が造られています。
このように井笠地域は素晴らしい食材や食品に恵まれていますが、これらの素材を使った名物料理が実はないのです。現在、この地域で注目されている食べ物としては「笠岡ラーメン」がありますが、この地域の名物料理を作ろうとする動きもありますので、それらの情報を随時このホームページに載せていこうと思っていますので是非ご覧ください。
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